ノンフィクションな世界のフィクション

今週のお題「読書の秋」

 

元々小さい頃から本は好きなんですが、

社会人になってからは読めてないですね。

仕事から帰っても、ついついスマホをいじって寝てしまいます。。

たまにふと読みたくなって読むことはあるんですけど。

 

そんな私の好きなジャンルは平安時代ものなんです。

時代設定が平安時代とか、陰陽師とか、、

源氏物語が特に好きですね。

 

平安時代ものって何が面白いかっていうと、

今との価値観とか考え方が違うところ。

今では科学的に証明されている疫病も、

平安時代の人にとったら祟りと考えるのが当たり前。

源氏物語で生霊が出てくるのも話としてはフィクションですけど、世界観はその時代の人にとってはノンフィクションだったんだと思います。

自分がSFとかじゃなくて、リアルな推理小説とか恋愛もの読んでる感覚で昔の人は読んでたのかなぁ。

そう考えると面白くなってきます。

あと、着物の色も今じゃ馴染みのない色で、どんないろかなーって想像するのも楽しい。

和歌も、この情景、心情をそう表現するのかーって、現代と違うセンスと表現方法を感じるのもいいですね。

 

本の好みを言うとちょっと渋いとか、

源氏物語はイケメンが好き勝手に遊んでる話じゃん!と身もふたもないことを言われることもありますが。。

ちょっと見方を変えれば、とっても面白い読み物だと思うんです。

 

ブログ書いてると本読みたくなるなぁ。

私は次々新しい本を買うよりも、気に入ったのを何度も読む派なので。

コレをきっかけに何か読み直してみようかしら。